聴覚障がい者のコミュニケーション方法としては、手話が良く知られています。しかし、聴覚障がい者のすべての方々が手話を使えるわけではありません。
要約筆記は、中途失聴者や難聴者など、主に、手話によるコミュニケーションが不十分な聴覚障がい者のために、文章で情報を保障する方法です。手話と比べて、まだまだ社会的認知度が低い現状にありますが、要約筆記への理解が広がることで、要約筆記を利用する方々がより暮らしやすい社会になるよう願っています。また、邦画の字幕付けにも取り組んでいます。聞こえない方々は字幕がないと邦画を楽しめません。誰もが一緒に邦画を楽しめるように、音声に合わせて字幕を投影します。
虹は、健聴者、聴覚障がい者が一緒に活動しているサークルです。様々な活動を通して、会員相互の親睦を深めています。遠足や忘年会などもあります。皆さんもお仲間になりませんか。
〔発足〕
1988年
〔会員数〕
22名(平成28年5月現在)